ラリアの乗り物 編





オーストラリアは物を大事にするお国で、今でこそ日本も中古部品屋というのが、 ある程度認められてきましたが、この国ではレッカーと言う店が、町に数件あり車バイクは、すぐぺしゃんこにはせず、使える部品は外し、ちゃんと管理して、商売にしています。
その店の看板バイクです。
たぶん寄せ集めの集合体だろう。
日本ではまず考えられない、オーストラリアらしいぶっ飛びカラーリングのZ1です。


これは、先ほどとはがらりと変わり、パーフェクトなカスタムCBです。
70年代ブームの日本でもうけそうです。
これは、シドニーの町中に普通に停まっていました。誰かの自慢のバイクなんだろうなあ。
失礼ですが、オーストラリアでは珍しくあか抜けた、いい出来です。
今となってはこのエンジンと、このフレームの組み合わせはもうお目にかかれないなあ。

サウスオーストラリアのこれもレッカー屋の商品です
日本じゃ僕を含めて、好き者にはこたえられない、商品構成です。
オーストラリアも西側は、地理的に孤立している関係か?古い乗り物の生存率が高い気がする。
どれも安いんだけど、(1000ドル以下)程度はやっぱり下。
とりあえずエンジンは青い煙を吐いてブン回るが、よく見るといや、よく見なくても、アラが見える。やっつけ仕事。
こんな物でも、オージーは「エキセレント!」とか言うんだなぁ。
まあここでは、Z650のコニーのショックを安く買いました。
こんなマニアックな部品も簡単に探せるから、レッカーは大好きだ。
バイク専用の駐車レーンに注目!この国はオートバイの地位がちゃんとしている
その分駐禁も厳しいけど、、、。

これも西側で見かけた、ベンツトラック改、スペシャルキャンピングカー
長期ツアー向けの車でしょう、快適かどうかちょっと疑問ですが、
こういう企画はドイツ人なんかがたくさん参加してそうです。
やっぱ、ベンツだ!とか言ってたりして。

オーストラリア最北端、ケープヨーク近くの、まさしく地の果てにある、誰もおとずれる人もいない観光地?
DC−3の墜落現場がそのままで、壊れた機体が数十年もこのままなのです
けして悪趣味だと言わないでください
墜落事故現場を観光地にしてしまった理由はこの場所から察して知るべしでしょう
近くにある小さな碑には、当時の亡くなった乗務員、乗客の名前と、当時の状況が書いてありますが、この碑がなければ、事故当時そのままなんではないでしょうか?
リベット打ちのジュラルミンの機体は、数十年もこのまま熱風に吹かれるだけ、僕でここに来たのは何人目なのだろうか?


もとへもどります。


次へ。


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