わび錆カー

僕は、山や川を見るより、こういう人工物に自然を感じてしまいます。変だと思いますが、、、

クラウンハードトップ
これは、鯨クラウン、MS70系
堂々とした置き方に、北海道の懐の広さ、持ち主の?おおらかさが滲んでいます。
北海道の放置?車両のお約束。
半分埋まった、タイヤ、付いたままのナンバープレート、広々したところに悠々と。
色あせてきていますが、きれいなままです。


トヨタのファミリーカー新旧2台並んでいました。
もしも、この車達がしゃべれたら、どんな話になっていたのかな?
25−30才の歳の違いなら、親子ぐらいか、、、。
昔の車って、イメージよりも小さい物なんだと、改めて思います。
僕の車、RT40コロナも、第一印象は、1500の4ドアなのに、こんな小さかったかな?と思いました。
個人の敷地にもう、何年もこのままなんだろうなあ。

これも別に珍しい事もないかと、思いながら写真撮りましたが、
置き方としては、毎日動いてそうな状況ですが、これもこんな形のまま、少なくとも数年は、このままなのでしょう、ただそれだけです。
ナンバーもシングルだし、、、。

これはもう一つ古くなってクラウンMS50系か、
場所と言い、ドア、ルーフのヤレ具合、ヘッドライトの抜け方、草のかかり方、ボンネットのちょこっと開いた感じ、そして何をさしおいても、この車自身が最高の素材です。

サニーバン、セダンよりか、いいですね。(セダンのオーナーすみません)
これも、色がいいです。何で北海道の放置車両は、色の抜け方がいいのでしょうか?
冬場の雪が、そうさせるのか?夏場の太陽か、、、

これスプリンター?
なんかかっこいいと、雨の中、わざわざ撮りました。
なんでかっこいいと思ったのか、ルーフがかなり凹んで、低くなって見えます。
それが、チョップトップされたように、見えたのです。
かなり古いベースカーのチョップトップより、これぐらいの見慣れた年式のカスタムにこそ、似合っているのかな?と思いました。
この車よく観察すると、運転席にメモがはさんであり、「もし解体に回すことがあれば、欲しい部品があるので、こちらに連絡をいただきたいと」丁寧な文に電話番号が書いてあるのを見つけました。
大事に乗ろうとしているスプリンターのオーナーがいるということが嬉しく、そしてメモを持ち主が見つけ、うまく事が運べばいいなと、思いました。


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