田園地帯に色の抜けた古い軽自動車。
このオレンジは標準の色ではなかったかも知れませんが、いい色の抜け方です。
路上復帰させてもらうのかな?
東京23区内に、何年も不動のようなコロナマーク2です。
かなり長く置いてあるようで、ホイルとタイヤの間に挟むホワイトリボンが、劣化してビロビロです。
ひと事ながら、土地代も安くないだろうに、地主さんのものかな?
古い日産の四駆です。
古い四駆はパトロールしかしりませんが、その血筋なのか?
指示機が、アポロ式でけっこうな古さだと思いますが、程度はまあまあです。
エンジンキーがダットサンでした。
仲良く余生を送っているジープ2兄弟。
右側はシングル4ナンバー、ウイリスジープです。
荷室にはかなり大きい機械が据え付けてあり、ナンバープレートが8ということからも、元々は作業車だったのでしょうか。
中の機械が良くわからないのですが、かなり大きく、1トン以上はあるコンプレッサーのようでした。その重みで後ろがかなり沈んでいます。
急なガレ場で、削岩機でも動かしていたのでしょうか。
北海道の酪農ミュージアムにあった農耕ウイリスジープ(昭和20年代)はなんと家一軒と同じぐらいの価値があったとききましたが、これはどうだったのでしょう。
未来を純粋に夢見ることができた1970年代、そんな時代に生まれるべくしてできたマイクロバス、マツダパークウエイ。
仕様によってはロータリーエンジンもあったとか。
夢の超特急0系新幹線も過去のものとなっていく今日、当時鳴り物入りで登場した、未来の形が、朽ち果てひっそりと眠っている様は、自分がタイムスリップしてしまったような不思議な感覚になります。
ロータリーエンジンのマイクロバス、他に今もどこかで走っているのでしょうか?
特長は、この曲線の窓ガラスですが
当時このトミカのミニカーを持っていたのですが、前後とも同じ様な曲面のガラスに、どちらが前なのかハッキリしないこの形にいらだちを感じました。
乗用車と並べても、スケールの違うちぐはぐな乗り物となり、高いところがらダイブさせたり、砂山に埋めたりと、粗末な扱いをしていました。
ごめんなさい。