気になる車 9

今回は「仕事人スペシャル」

地下足袋姿の職人風。
なんだかスタイルがレーシー、???
ハンドルはドロップでもなく、スワローでもなく、マウンテンバイクにに何を付けているのでしょう?
ただ、ハンドルを回転しただけなのでしょうか?
乗り手と、乗り物のギャップが新鮮に見えた一こま。


内輪差があるので、4トン車並の大回りが必要?
リヤカーはそもそもこういう風に後に引っ張るものとしての用途から、リヤカーという名前が付いたのだと思います。
昭和のまっただ中では、こんな風景あちこち見かけたと思いますが、今では町中のサーカス扱い?
今は軽トラがこの手のお仕事を請け負っているとおもいましたが、この方は免許の関係からか、カブとリヤカーの組み合わせで、2003年も走り続けておられます。
積み荷から察するに、お仕事は植木屋さんと想像します。無駄をそぎ落としたこの乗り物の職人さんのお仕事、さぞかし庭木の松の枝振りもスマートなんでしょうねえ。

80年代の名車、YAMAHAフェザー、当時画期的な250の4気筒、確か1万6千回転ぐらいまで使えるエンジンではなかったのでしょうか?
そんな高性能マシンが近所の畑の通勤仕様に、、、。
自転車カゴをひもで固定して振り分けバッグに、、、。
ナンバーも京のシングルナンバー、ワンオーナーかなあ。

リヤカー 別バージョン
後で草刈りしているおじさんの乗り物らしいです。
草刈機って運ぶの気を使うものです、時々自転車の後にくくりつけて、刃先をゆらゆらさせて運んでいる姿を見ることもありますが、ちょっと危ないし、かといって軽トラに乗せるまでもないような、、、
そんなときちょうど使い勝手がいいのが、この自転車とリヤカーの組み合わせ。混合油も積んでおけるし、、昼の弁当なんかも。
このリヤカーと、自転車の、継ぎ手部分、そこいらにある物を利用した感じで、いい感じでした。
これ、けっこう重いだろうなあ、坂道ではかなり難しいだろうなあ、下りはもっと怖いかも。


ミニトレ、ミニトレール、GT50とも言ったかなあ、タンクのロゴから後期型でしょうか、、。
これの古いタイプを免許無かった頃、神社の空き地で乗っていました。
これは、またクタクタのミニトレ、北の大地の北海道での一こま。シートやフェンダーもあるのか無いのか、、、、
必要ならこれでもかというような、リアキャリアに大きな木の台をくくってありますし。
定食屋前に停まってたので、ご主人は昼飯時か、、、。
ミニトレならもう、旧車の殿堂入りもしていい頃なのに、そんな事とは無縁の現役バイクでした。

昔、ラビットの時代から、坊さんとスクーターは相性がいいというか、よく見る風景と言う訳で、、。
足元が行儀良くそろえられ、出先での置き場所にも困らない、渋滞知らずの乗り物、とくれば、スクーターでしょうねえ。
このビッグスクーターの流行りに便乗し購入を決められたのでしょうか? ちゃんとリアバッグにお寺の名前まで、書いてあります。バイクの名義は法人なのでしょうか?ヘルメットも良い物のようで、坊さんの体格もなかなか立派です。


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