わび錆はアートだ! 編

とある場所にある大規模な廃工場、そこの資材置き場にあったジープです。石灰にまみれた場所で、影と光のコントラストが、余計にきつく見えます。
廃業した会社所有の車って、書類があっても名義変更が難しいので、この車を公道を走らせるのはかなり難しいでしょうねえ。この車も備品と共に静かにここに眠っています。そしてこらからも、、、。

完全に倉庫として余生をおくっている、ふそうバス。
サビ処理の為にか、ベトベトのペンキが塗りたくってありますが、それが年月と共に重なり、重厚アンド不気味な雰囲気です。


とあるショップのジャンクヤード、無人なので失礼して撮らせていただきました。、数十台の国産スポーツカーや乗用車があり、壮観です。色が元々カラフルな車が、色あせ何とも言えない風合いになりました。

なんだこれ、のコーナーでもいけそうです。
べつにここ解体屋でもないし、ただの空き地ですが、なんでこれだけ。
まさか、これ残して走り去ったって訳ないないない。 ホイールキャップからして、トヨタのタウンエースあたりかとおもいますが、どうなのでしょう。
スタウトのファイナルギア交換用に、これって使えたりして、、、。
今度まだあったら、幅を計ってみよう。

コマツのドーザーショベルです。
建設機械の最期も、もの悲しいものがあります。
D65Sあたりでしょうか、クローラー式の土砂積み込みタイプは、過去のものとなりました。細かい動きが苦手だったので、修理工場に入ってくる内容はクラッチの修理が多かったです。今はホイール式が主流ですね。ここも輸出用なのか、数十台の置き場となっています。
建機はとてもシビアな世界です、建機屋の上司に「お客さんはこの機械を買ってくれるのではなく、こいつのする仕事を買ってもらっているのだ!」と言っていたことが、印象に残っています。
バケットをあげたままの姿がまだ気持ちが残っているように見えます。


「経年劣化」ですか、、、
ボンネットのひび割れ、やろうと思ってできるモノではありません。
再塗装の誘惑もあったでしょうに、オーナーの度量の広さにも頭が下がります。
よくもまあ、こんな綺麗に?模様ができました。
やはり塗装の技術の進歩もあるのでしょう、今の塗装は簡単にこんな風にはならないでしょうねえ、ソリッドの色はメーカーでも当時はラッカー系塗料だったりして、、、、。


もとへもどります。


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