わびさびカー21  このコーナーも21コマ目、コンスタントに増えております。
自分のストックしている画像の数はこの倍はあるのですが、数が集まるほど、より細分化し、まとめるのに時間がかかるという、 苦労?が生じてきます。
今までのネタを再点検し、再び並べ替える事が望ましいと思うのですが、かなりめんどくさいです。
やはり、これからもひたすら継ぎ足していくだけのレイアウトになりそうです。
ウェブサイトには結構な数の草ヒロコーナーがありますが、主に旧車の流れで、その車自体の歴史に焦点が 当たっています。
僕のコーナーは車の古さや希少性よりも、どういう場所に その車があるか。「絵」になるか、ならないか。ってところに、自分の興味があります。
そんな訳で、今回のコマは、絵になるワビサビです。




元湿地帯に(田んぼ)乗用車、ここに置かれた理由はよくわかりません。
足場が悪く、近くまで接近できません。
元の塗装と、サビと、緑濃い季節、どれもコントラストきついです。
カローラかなあ、人通りもあまりない山村に、これからもずーっとこのままのようです。

今はい上がろうとしているキャリー「助けてくれー!」
と言う状況に見えますが、2004年の大型台風で流されたようです。
農耕車の小さなナンバーが付いていますが、最後はこんなナンバーでこっそり走っていたのでしょうか。
少しでも流されると、所有者、放置者?はうやむやになり、漂流物という扱いで税金で処理してもらえそうですね。

またもや、ゴミの山です
最近は鉄の相場も上がっているようで、ゴミとは言い切れませんね。
ここも警備会社の厳重なセキュリティにより、 簡単に中へは入れませんでした。
ここは北海道で、バスやトラック、重機など、目方のありそうなものがたくさん積んでありました。
そのなかで、見つけてしまいます。元オーナーの私。J30系の顔が、、、。まだ使えそうなものが、、、。

ちょっと停めているあいだに、周りの木々が生長し、動けなくなったカローラバン。
こうなると簡単には引き出せないですね。
リヤバンパーも育ち盛りの杉に押され、窮屈そうです。
十年乗って放置され、その後十年杉が育った、トータル20年ものの光景だと想像します。


「ボクドラエモーン」のニキビ面、ってな顔です。
知った人しか通らない奥まった集落にあるもので、いたずらの痕跡はありません、ごくごく自然に朽ち果てようとしています。
屋根の凹みも雪のせいだと思います。そのうち土ほこりが溜まり、草が生えてきました。
屋根に鳥の巣でもあるようなら、天空の森ラピュタにでてきた、城に住むロボットのようです。 このコマのうち3台は集落の近くにそれぞれあります。


もとへもどります。


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