初心に戻って働くトラック特集です。働くトラック、って当たりまえか。  


グリーン税って、10年以上経った車は一割税金が割り増しになります。
古い車は税金を増やして、乗りづらくして早く新車に乗り換えなさいという、懐にプレッシャーをかけられます。
どうして物を大事にして長く使っていることに、水を差すようは税金のかけ方するのでしょう!
多く税金を払うことに怒るのではなく、意味不明の政策に、情けなくなります。


仕事が終わって屋根付きの車庫に止めてあります。
トラックにしてみると「やれやれ、ちかれたびー」って所でしょうか?
しかーし、休んでも作業中、いつでも作業中、
まだ写っていない何台もの作業中が鼻先並べて、作業中しながら休んでいます。

サニトラ、
今まで2台乗っていました、どちらも丸目、ロングでした。
エンジンのフィーリングや、ドライブ感、実用性、維持費、メンテナンス、全てにおいて満足感がありました。
なぜ今ないかというと、どれもボディからくる腐りで、長期維持にへこたれてしまいました。
生産終わってそろそろ20年近くなると思います。 こんな程度のいい個体なら、3台目のサニトラとして今でもほしいよ。
これは、仕事場の出入りの業者さんです。目をつけています。
でもねサニトラをふつうの仕事に使って、、こんな程度のいいままあるはずがありません。やっぱりね、このオーナーも好き者でした。
細かな錆のタッチアップをされて、それがまたいい感じでした。丁寧に乗ってられました、ねらってる人多いそうです。
ノーマルカーで、ホイールも鉄チンに黒はベストな組み合わせです。



大阪長堀通りバス走ってたら、なんか変な物体!発見。
ベスパカーですね、高校生の時は新車でカタログにあったと思いますが、今は生産中止かな。
その時は地元の喫茶店の常連さんで使っている人がいたなー、ベスパは好きだったけれど、商業車のベスパカーは全く興味なかったなー
だって、かっこ悪かったからな。
今見ると、50tの限界を極めたこの乗り物に、興味を引かれるなー
でも実際は、ボアアップしないとちょっと厳しいだろうなあ
赤信号待ちで横に並んで青になった後、こちらは7000tのでかいバスの車体を千回転ぐらいの低いところで2速から3速に引っ張る間に、向こうは青い煙吹き上げ、 一気にトルクの出る最高回転まで吹き上げ、シフトアップしていき、車の流れに乗ろうとがんばっていました、
小さいコクピットの中で、操縦者?!は機械と一体化しているようにみえました。
乗り物としては、像とネズミぐらいの違いですが、この場合ネズミの方が賢くて、潔いような感じだなー 途中で曲がっていくのを見送りながら、そんなこと考えていました。



四日市近辺だっけな。
バックの風景ととけ込んでいますね、後ろのドラム缶の落ち着いたカラフル感もいいです。
なんだか昭和のジオラマのようですね。
もうここまで来たのだからこの車にいたずらしないでね。



この風景遭遇したとき、「これ夢?」とか思うぐらいびっくりしました。
間違いなく現在は21世紀、
時間はここではゆっくり経つのでしょう、都会と田舎では時間の進み方も違うようです。
タイヤ屋さんのお仕事カーのようですが、とても状態が良かったです。
北海道の滝川郊外でしたが、建物、風景ともに、パーフェクトに近い久々のホームランです。
このトヨエースはブリキのおもちゃでもきちんと作られているのがあって、10何万円と価格がついていますが、 そんなこと関係なく、ここではゆくっり時間がこのまま流れてほしいです。
僕にとって北海道では、タイムマシンのように思えます。


もとへもどります。


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