なんだこれ 22。
 


わびさびカーより、気になる車の方が、簡単にできますね。
やれやれ




確かビラーゴかなんかだったかなあ、(もうここまでくればビラーゴでも何でもいいぐらいですが)アメリカンバイク業界では、このチョッパー有名なのかなあ。
部品交換会の客の駐車場に止まっていました。
どんなポジションで乗るんだろうかとか、フロントフォークのたわみとか、真っすぐ走るのか?
そもそもほんとにここに自走で乗ってきたのか?と色々考えてました。
だってまともに走るように思わなかったもので。
そしたら、オーナが来て、普通にまたがってエンジンかけて帰ろうとしました。
僕はもう、オーナーに「すごいですね」としか言葉が出ませんでした。
ただのラットでもなく、H Rギーガーのエイリアン風で、ちょっとした鉄工アートです。
一番のポイントは、フロントフォークの長さの割に、ステムの角度が付いてないので、フレームのオッ立ち度がポイントとなりますね。 恐竜に乗っているようにも見えます。


日焼けに、アメ車?んでもって、ヘルス、深夜の通販みたいな組み合わせ。
看板に使う2台の車種設定が、ちょっと??感じです。
この2台は元オーナーの車ということか、、、、、、、。

かなりのローダウンぶり、
目の前のバーがとても高く見えます。 アマガエルみたいな色だから、この際ピョーンと飛んじゃいましょうか。
ゲコゲコ。

うちの子どもが小さい頃、「くるまはいくつ?」という絵本を買いました。
内容は、タイヤ一個の一輪車から始まり、タイヤの数が増えていく度、 乗り物が変わり、ページをめくるたび、 2輪の自転車、白バイ、当然、3輪トラック、4輪、乗用車と続き、5輪はどうなるのだ?!
と、特殊車輛好きの私は、ドキドキしながら次のページめくると、乗用車のスペアタイヤを一緒に数えて、5輪としてありました。
「なんじゃそれー」とんちクイズの答えより、適当じゃん。
やっぱり構造的に5輪車は難しいか、、、。と思っているこの私の目のまえに、現れた、まさしく5輪車
舵取り2輪、駆動1輪、補助2輪、合計5輪。 2009年、京都市内で発見!まあ、自転車の種類ですが、、、。

僻地が好き、端っこ好き、離島が好き。
てことで、連絡船で2−30分の三重県の離島です。
そこは中心の町内が路地裏のみで構成され、
別世界ワールド、路地をバイクや自転車がせわしなく行き来しています。
みんなノーヘルで、「昭和61年施行の原付ヘルメット着用義務化」と言う法律はここではまだ来ていないようです。
錆び止めのペンキそのまま塗り立てられたバイクがいっぱい。
この島は大当たりの島でした。
島では独特の風習なのか、建物や乗り物に、お札や、お祓いの?目印などがあり、
何の予備知識無く、ふらりと寄った島が異次元でとても興奮したこと、 憶えています。
いずれまた、コーナーとしてもできるかな。。


「ひらめいた!」と、突然、逆立ちしたはっちゃくが、思い立って勢いでカスタムしてしまいました。ってこともないか。
まあ、はっちゃく分る人も、それほど多数派とはいえない今日この頃。

ラット風、ホットロッド風、50年代あたりを狙っていたのではないでしょうか?
そして情熱も過ぎ去り、やや苔がうっすらと、、、。
同じオーナーとして、私はオリジナルを尊重し、この方は80年代と50年代の 融合に挑戦したチャレンジャーの作品。 拍手!


もとへもどります。


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