ボンネット トラック3
 


3輪も、ボンネットトラックもまだ、あるところには ある。







岡山の山間部、
石材屋さんの持ち物みたいです。
何だか普通の風景で、特に感想がありません。
すみません。


瀬戸内海には昔の3輪トラックが 今も現役で何台も働いている島があるときいていました。
山あいの農園での作業に重宝するため、外に出る事無く大事に使われていたという事です。
今から思うと、ここがそうだったかもしれません。
しまなみ海道でそれぞれの島々が繋がり、今回のように僕でも偶然見る事が出来ました。

昨今の旧車は、当然って感じで純正カラーが多いですね。
例えば、散々いじられ、紫に塗られていた箱スカも元の銀色に塗り替えられ、
何事もなかったように今はガレージに収まっていることも多いはずです。
しかし、ほんとのところ、新車のままの塗装で残っている車は数少ないでしょう。
普通は10年くらいたって調子悪くなるとそのまま捨てられるか、この画像のように派手な色に塗り替えてもう一度、 安上がりなお目立ち車として生き残っていくのだと思います。
そういう自分も、20歳の頃、レストアついでにCB400Fをフレームから青に塗って、タンクは銀色、という、 今なら、考えられないカラーにわざわざしていました。
オリジナルに価値があるということに、逆らうつもりはありませんが、個人のユーザーまでもが、オリジナル至上主義ならないことを願います。
このオーナー、おせっかい屋さんに「元の色に塗り直した方がいい」と言われているかもしれませんが、あまりに純正色ばかりだと、 こういうカラーもたまにはいいですよね。


このいすゞの顔はよく見たね。
たぶんトミカの消防ポンプにもあったし、ダンプでも、お馴染みの顔でした。
ここは京都府でもかなりの僻地、の、そのまたドンツキの広場に、置いてありました。 これ見つけたとき、こんな所だからなにかあるはずという、予感もありました。
荷台の装置は木を切り出す時のウインチに見えましたが、、、。
それにしてもキャビンは腐りつつあり、このような僻地での荷役作業で、生きながらえてる感じでした。
もう、2−3年たったから、今はあるのかな?

これは放置車輛ではなく、現役車、のよう
ここの置き場には他に2台程同じ様なトラックがありました。
ナンバープレートが上の方についているような、、、。
ってことは冬場は、ブレード付けて除雪車になるのかな。
北海道ぐらい広い土地だと、キャブオーバーでなくても、運転は そんなにかわらんのーって感じかな。


これはローカルな、旧車イベントにて、、、。
ここからのネタ提供は、自分の中で反則ですが、、
しかし、とてもよい状態まで復元されています。
トラックの表面は基本的に鉄板にペンキから凹み、錆び、腐りの、かなり過酷な状況から、の再生になります。
ワックスかけるぐらいの状態にもっていくのは、かなりの労力だろうなあ。
メッキなどが光っていると、 純粋に、かっこえーな、って思います。
あちこちの雑誌で再生レポートが載っていましたね。
ただの運搬車でなく、アウトリガ付きなのが、お値打ち感あり、イベントもいいですが、 たまには本業でも、活躍してほしいです。


もとへもどります。


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