やれやれ、ヤレカー


旧車イベント会場に出向けば、効率よく沢山の車に会う事が出来ます。
時には激レア車との遭遇もあったりして、なるほど旧車ってのは、しみじみ、ええもんやなーって思います。
私もエントリーしますが、半分近くが毎年参加している人達でしょうか、
大事に乗っている車は、人にも見て欲しいという気持ちになるの、とても分かります。
そのような流れがある中で、古い車に乗っていてもそのような流れとは無縁に古い車を乗り続けてらっしゃる方もいます。
(今回の画像のオーナーはそうかどうか実際は分かりませんが)そんなくるま達を載せました。

記憶ではウルトラマンタロウあたりで活躍してたっけなあ。
今思うにどぎついカラーでしたが。
それよりも、ウルトラマンにタロウって、よくぞくっつけましたね、普通なら「あり得ん」しかし それでもやっちゃうとそれなりに馴染むのですね。
「バモス」は、ネーミングだけ復活しましたね、語源は確か英語ではなく、ラテン方面の「レッツゴー」的な意味だったと思います。
どれもあやふやですまん、正しい事はネットで調べてください。
ラテンでレッツゴーなら、やっぱこっちの初代ですよねえ。なんだこりゃジープか軽トラ? 当時のホンダならではのとんがり軽車です。
ま、予備知識はいいとして、これ近所の風景です。
今も(平成24年)荷役として使われています。
それは言い過ぎ、趣味の範囲でのお仕事でしょう。 仕事は、畑の農耕車(トップカー)と同等の扱いぐらいですが、近くの住人としてこの光景は、 マイクロ世界遺産。

旧車ウオッチ何十年もしていると、このコーナーの掲載車たち 再度登場ってことももあります。
これは近所の働く車で紹介したカローラです。今は値札が付いてます。
金額も良心的。っていうのか、地元の自動車修理屋さんはこのような車に付加価値を付けて売る様な事はしません。最終的に実際はもっと安く売ったそうです。
これは後で分かった事なのですが、嫁さんの友達のダンナの実家の車。(ま、多少長いですが)それで売ってたこの自動車屋さんは僕のスタウトの面倒見てもらっているお店です。
このカローラバンの所有者は身近な人だったので、購入しようか悩んだ事ありましたが、 この後次のオーナーに渡り路上で数回みかけてことあり、ホッとしたことあります。ま、ナンバー新しいのに変わっていたけれど、

いぶし銀、、、、ではないところが残念。いぶしダークグリーン
これ1800cc?とにかくGTのランク下よなあ。
でも逆にこれがそのままの状態で長生きできた理由だったかもしれませんね。
枯れ葉マークのデザインが不評だったらしく、(標識、マークなどのデザインにいちいちケチ付ける人いるのかねえ?暇だねえ)また役所が真に受けて、再びマークを作り直したそうで、2種類になった、どちらのマークも有効だそうで、まあやれやれ、それにしても新たに出来たマークだって特にどうということは無いデザインですが、、、。(どうでもいいようなことです)
このオーナーはシングルナンバー守り抜いた様に、初期型枯れ葉マークと共にこれからもいつまでも走り続けてください!

これもウルトラマンに出てました。上のバモスはゴテゴテハリボテ付けなければ、ただの軽トラですし、 セブンのポインターはアメ車ベースのハリボテだったと聞きますし、 このコスモはそのままの形でだせるという、非常に画期的なデザインだったということですね。
さてここは高速のパーキングの一こま。
夕暮れだったので、うまく撮れません。
(この場合うまくというのは、キレイに撮れてしまい困っているのです)この辺りのレア車になると皆さん本気で手直しされるので、逆に未再生の車を見る事はホント少なく、 中のインパネのヤレ、レンズの曇り、バンパーの錆び、など、使い込まれた部品類は、逆に珍しく生々しく感じてしまいます。
ワンオーナかどうか、確認できませんでしたが、当時ぶっとびデザインのとんがった車と、そんなのとは無関係的に運転席が日用品が転がっていたりして、オーナとの付き合いも長そうなマッチングが素敵でした。

これも実際よりもキレイに写ってしまうので残念。
これもコスモと同じく、高速のパーキングにての発見。
どちらもお尻からのショットを採用しました。
偶然ではないですね、美しい車は後ろ姿が尚よろしい。
リアゲートのヤレ方が、本来の年式を物語っていますね。
このレディはお年召しても美しい。
人間ではアンチエイジングって流れもあるわけで、車だって、劣化していくことをあえて受け入れ、
オーナーと車が同じ様に年とっていくのも、いいものです。
余談ですが、フェアレディって、ミュージカル映画「マイフェアレディ」からのネーミングらしい。
その中の「On the Street Where You Live」っていう曲が好きです。
だからどうした、、、。

オチ無しといいながら、やっぱこういう終わりにしてしまいました。
トヨタミヤでした。
でもでもよく見てください、しっかり錆びが再生してあります、ポリカですので裏側から車体色を錆び効果は表から溶かしたりして銀色の上からまた2重に吹くなど、手間がかかっていると聞きました。
元、一分の一 オーナだった私は、この車の錆びに泣いただけに、わざわざ錆びを再現させる演出は、複雑ですが、錆びる事の無い素材では、このような風合いの効果を出したくなると言う、お互いに無い物ねだりをしているように思えますね。
このラジコン、大人向けのラインナップとして売られている物で、足回りの動きや設計がスゴい事になってます。スペシャルパーツで組んだこのランクルなど、費用もスペシャルとの事でした。


もとへもどります。


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