秘密基地制作2010年 その19

2010年 4−5月 

若葉の季節、山は黄緑色


応接セット、原付、ガスコンロ、ディスコの照明、当時800万円?したというの業務用ミキサー、作業小屋の中にどんどん物が入り作業スペースが無くなってきている。
ジャンルはない、なんでも受け入れる私。捨てるにしても一通り仕組みを知っておかないと気が済まない。
この元800万円?、重いのなんの。

ライブハウスや音楽スタジオにあるミキサーです。 縦一列がそれぞれ独立したユニットで、1つの音源を受け持つのだそうです。 この一列がン十万として、チャンネル数でかけると、その値段になるのだそうです。

推定100キロ以上。一旦置くと一人では動かせない、難儀な物です。
最初は「800万円?」の壁としてオブジェにしようと思いましたが、雰囲気が固定されそうだし、カビ臭いわでやめる事にしました。

思考が行ったり来たりの一ヶ月のようで、あまり進展しません。
あちこちでもらってきたオーディオを鳴らして時間過ごしたりして、 屋根がついて作業も落ち着いてしまいました。

3月は天気が不安定で突風が吹いたり、季節外れの雪が降ったり、、、。
建物が心配でその度に見に行きますが、今の所大丈夫です。

物が増えたのもありますが、今後床の作業にかかることとなるので、置いてある物がすべて邪魔になります。
ロフト部分を仮組しておいて、とりあえずそこに溜め込んだものを置く事にします。
梁を補強するより、床のコンパネを2枚重ねして、強度を出しますが、構造的には物を置く為のスペースでなく、
人が出入りするだけの簡単な場所としなくてはいけません。
ロフト部分は一応これで完成です。

最初全面に貼って、二階面積稼ごうと思いましたが、天井の空間を詰めないほうが、おもしろいと思い、半分程で終わりました。

これでも5人以上は寝れるスペースが出来ました。
この空間がかなり気に入ってしまいました。
やや中腰にしないと動けませんが、梁そのままの低い空間は何故か落ち着きます。
テントの中の様なかんじ。 そもそも、この建物全部が、秘密基地製作でしたが、その部分の、これまた秘密感覚の部分になります。

この建物四角いように見えますが、規格のコンパネ置いてみると、角が入りません、
実はこの建物四角形ではなく、多面体なのです。強度的にもこちらが強いぞ!かなりのいい訳。

第一回目の除草剤は一ヶ月程前に撒きましたが、4月の中頃には、その他の場所から一斉に草が生えてきました。
「あーまた半年間草との闘いだ」
そしてこれを初めてそろそろ2年が経つ。、

ゴールデンウイークは連日晴天で作業がはかどるはずだったのですが、
今年はタケノコの当たり年か、4日おきぐらいに、数十キロ上がってきます。

竹林にとっては、タケノコを採る事で林の環境整理になるようなので、一石二鳥なのですが、残念な事に僕がタケノコあまり好きではないのです。

ゴールデンウイークは、タケノコのせいでかなり手がとられました。

メンマみたいにすれば食べられるかと思いましたが、メンマは発酵食品で手間ひまかかる事が分りました。

3日間天日で干して、塩にまぶし、保存食にしました。
(食えるかどうかわかえりませんが)

後回しにしていた壁部分に取りかかります。
コンパネのあとトタン貼るつもりですが、垂直にコンパネ取り付けるのけっこうやりにくい。

外側から単管で足場を確保します。こういう段取りの作業は気が乗りませんねえ。
単管前は沢山持っていたのですが、人に譲ってしまいました。もっと置いておけば良かった。
しかし、安全第一。

作業は慢性ネタ不足ですが、 「今月のお客さん」のコーナーは、ネタがつきません。
今月は2ヶ月分。

楽器修理屋kさんの車で、現在お世話になっています。
ルノー,4
エンジン一度焼き付かせ、自力オーバーホールされた物です。
この車は、一般的にはオシャレ車のカテゴリーかな?

男から見ると、使い勝手がよさそうな、少し壊れてもだましだまし乗れそうな感じです。
デジタルというより、アナログ機械的な。
メカニズムも合理的な造りで、シンプルです。(ホイールのボルトは3本!)
シフトレバーが、エンジン前から一本のロッドで運転席まで突き出してるのが特徴だと思います。
車は道具だ!って事、思わずにいられません、
この個体は自然なヤレで、とても好感持てます。

小振りな5ドアですが、汎用スペースが多そうで、役に立ちそうな形していますね。
こんな車にクーラーも野暮という気がします。田舎道トコトコ走らすのが良さそう。
こんな田舎の土道にぴったり合いますね。プラスチックのバケツより、ブリキの感じですね。

続いてパンダです。既に旧型。

僕が思う運転して楽しい車は、「ロードスター」と「パンダ」この2台なのです。
乗用車、普通に楽しくなる事って、そうないですよねえ。
パンダは僕も2年程乗っていたのですよ。
まあ、案の定故障のオンパレードで、次々良く壊れてくれました。
このパンダは和菓子職人のy君の車です。
スゴい事に新車からのって、13年乗り30万キロ大きなトラブルも無く
もうすぐ廃車です。
あと6万キロで月まで行けたのに、、、、。

でもすごいですよねえ、ワンオーナーで30万キロの小型イタ車って、正しい使われ方ですよねえ。 今の現状ですが、あちこち修理が必要で、ボディも腐っていますし、オーナーとしては、 「もうええかな。」という心境だそうです。
エコポイントなる制度を利用して、軽の貨物バンに買い替えるそうです。 そんなわけで解体屋行き直行です。
あぁー、でなければ、僕がもらうはずだったのに、、、、
この制度のせいで、僕の様なハイエナ人間があちこちでぼやいていることでしょう。


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