秘密基地制作2010年 その22

2010年 7−8月 

なつい、あつ!


今年の梅雨明けははっきりしてました。
7月9日の土曜日に梅雨明し、そこからは連日猛暑、そんな中、熱中症で倒れる人が連日ニュースでやっています。

夏場は時間があるので、作業進めたいのですが、無意味に体力消耗し、炎天下の作業はキツいです。

こんな季節は冷たい炭酸を出来るだけ控えて、地味なお茶にしないと、ダルさが倍増します。
ビールは酔っぱらうので問題外、20代の頃と違ってだいぶ自己管理できるようになりましたが、 それでも集中力きれます。

8月は壁をどうにかしたい、とにかくやりやすい方からとりかかります。
午前中でも10時をまわると汗が吹き出しますね。
業務用の扇風機を回します。
しかし工事現場の仕事などもっと過酷な環境での仕事もたくさんあるよなあ、(アスファルト舗装とか、屋根張りとかね)

夏場は、早い時間から作業進めます。
日陰に合わせながら作業を変えていきます。

外の大まかな部分が出来てきたので、そろそろ小屋に仮置きしているスタウトを追い出さなくてはなりません。
そのためにはサビ対策をしっかりしてからとなるので、しばらく車の方に取りかかることになります
また使おうと大事にとっていた防錆材のpor15がまた固まっていました。
これで何千円分ムダにしただろう。

もうひとつのガレージの整理をして、そこにコロナを入れることにします。
数年ぶりにコンクリートの上で休ませました。
そのためには壊れかけのタイヤ小屋の屋根を補修ます。
なかに置いてあるものは腐ったタイヤホイールばかりで、粗大ゴミです。
早く処分しないとなあ。
車一台分の面積の物を動かしたりするので、屋根殆ど作り替えたので一日かかってしまいました。

3メートル70センチの一本物の柱を縦に使います。この建物の強度を出す為の骨格部分になります。
表側に無意味に飛び出していた半端な部分の有効利用でもあります。

最近よく見る学校の耐震補強のようでもあります。
見た目が大きい作業は体が勝手に動きますね、でかい材料が片ずくのもいいし、こういうのは楽しいですね。

ロフト部分吹き抜けで気持ちよかったのですが、時々雨が吹き込んで、中が濡れてしまいました。
床にしたコンパネはあまり濡らしたくないので、少し壁をました、すると中に熱気がこもりだしました。
そんなとbgmのラジオショッピングのコーナーでテンション高いトークが重なると、イライラします。
それに窓の数をどうするかだ。

増やして眺め良く、夏場の空気の出入りもしやすくするか、冬に備え、できるだけ熱気が逃げないように窓を小さくするか、、、。
今の気分としては、窓の数だけ手間が増えるので、壁張りのみが楽なんだけれど、、、。
ここに来た人はロフト部分の心地よさを気に入るので、できるだけそれに応えるようにしたいです。

何もない空間に内側外側に壁を作るという作業は実に手間がかかります。

屋根の三角部分が入ってくる為に、寸法採寸して、下で加工、一発で合わない事も多く、他に簡単なやり方ないかなと、思考タイムが増えます。

窓はゲーセンのテーブルゲームのガラスに縁取の木材を合わせました。ありがとうございます、安田さん。
ロフト部分の壁側です。だいたいここは完成です。
隙間もコーキングで埋めました。

コンパネの長さの関係で空間が出来たので、1つだけ窓を作りました。外はガレージの内側になるので、 景色は見えませんが、ここは秘密基地なので、敵の様子をうかがう窓は一応四方につけておきたいしね。
あと、非常口?!

壁にするコンパネは、構造用の少し高いきれいな物でなく、針葉樹合板コンパネ800円ぐらいの少しやすい方を使いました。
活かせるかどうか分りませんが、木目があるので、なんとなくいいかなと思って。
柱にぴったり付けて、面での強度を増やす意味もあります。

裏側のトタンも少しずつ増えていきますが、 それぞれの事情で壁が貼付けられません。
素人の悲しさ、いっぺんには出来ない理由が多々あるのです。
足場を解体するときの方が組み立てよりも難しいですね。

開閉窓です。
一階からから紐引っぱり開けられるようにしました。
うれしい可動部分です。

気分転換オブジェ
目の部分、懐かしきプルトップtさんの畑から出土したものを、いただきました。
鼻は、鍵で、口はラビットの燃料フィルターです。

オーディオセットをいじると気分転換にはとても有効です。 パンダのy君が不要のアンプセットを持ってきてもらったので、ラジカセからステレオコンポにバージョンアップしました。

前に拾ってきた、ウーハーなんかもセットにして、聞き慣れた音楽を再びきいてみます。
スーパーウ−ハーはコーン部分が破れていたのを、和紙をボンドで貼付けて復活しました。
うれしくてしばらくの間、ここがオーディオ同好会の場所になりました。

何年もかけてこの様な作業を進めていくということは、 どの時点でも楽しめる空間をキープするってことも必要になってきます。
作業場に資材や道具が置いてあるのは当然として、くつろぎグッズも多数置いてあります。
たとえば、楽器、子供のドラムセット、業務用ゲーム機、オーディオ、車のおもちゃ、 本当は作業場所には邪魔なのですが、とりあえずいつ完成するとも分らない空間にいると、 このようなものの配置で完成した後のレイアウトなど、想像します。

ガレージ側の壁は、パッチワークです。

あまり雨の事気にしなくていい空間なので、沢山あった薄い合板を貼付けて、その上にこれまた多量にある、 屋根としては古くて使えない波板を貼ります。

ここはきれいに揃えれないので、あえてバラバラで統一します。

使い切れなかった中途半端な端切れをここで消費します。
イメージとしては、usjにあるウォーターワールドの、要塞の外壁なんですが、、、、。
あそこのはとたんをランダムに貼付けて、どれも角が切り落としてありワイルドな雰囲気です。

農作業を趣味にしているまっちゃんからの差し入れです。夏野菜も彩りがいいですね。トマトはすぐに食べます。 外で丸かじりするトマトのうまい事!

なかなか捨てない私です。景品でもらったオールマイティスリッパは穴が開いても履きます。この後はボンドで穴埋めします。
ウエスもとことん使います。
よく燃えます。
でもねえ、よく釘を踏み、毎日どこかケガしています。

今月のお客さん。番外編
ガマ親分(ピンポンパン)動きがのろく愛嬌あります。
正確はいたって穏やか、来るもの拒まずッて感じ。
こいつから出るガマの油は幻覚作用があるとか、、、。散々遊んだら逃がしてやります。


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