秘密基地制作2008年 3


いらない廃材を近所からもらってきたした、もらったトップカーが役に立ちました。ここで一言。「もらったもので、またもらう」


2007年

2007年になりました、
今年こそと思ってから2年ぐらい経ったでしょうか、
日頃目先の雑事ばかりに追われて、建物の事全然進めませんでした。
敷地にモノがあふれ、車バイクも雨ざらしで朽ち果てていくのを見ていられません。
愛車スタウトがここ3年乗っていなくて、下回り見ると加速つけて錆びている!
昔からこの車を知っている人は異口同音、「もう乗らないの?」と。
オーナーとしては、程度のよいスタウトが自慢だっただけに、かなりショック。
今年こそガレージを作ろうと、いう気持ちになりました。
これまでガレージは何個か建てたのに、いつの間にか物に占領され、主役の車バイクは、外に外にと、 追いやられ、作業スペースはいつのまにか、露天に。ねじ落としては砂利の中から 這いつくばって探したり、雨の夜なんかライト片手に濡れながら、 するのが当たり前になりましたが、 落としたねじも簡単に探せて、ジャッキのローラーが土にめり込む事も無く、 作業に集中したい!
という訳で、今年こそはやるぞという決意を込めて、hp上に行程をアップしていきます。

まずは正月、どこにもいかないで、近所からパワーショベル借りる事が出来、畑や中途半端な庭を整地しました。
冬の北京都の季節は雪雨が多く、敷地はぬかるみ、車がスタックする事もあるぐらいで、 周りの水はけを良くする為に、それと同時に、敷地の周りにu字溝を埋め込み外の排水溝まで延ばしました。
車の通り道には塩ビの管でなく暗渠排水と言うメッシュのホースに上に砕石など被せました。
縦物の基礎部分ははブロックで代用するつもりで、セメントはミキサー使います。人に貸していたのを2年ぶりに 引き取り、ガソリンタンクからはあのいやな酸っぱい匂い、もう嗅ぎたくないよ。と思いながら、 キャブレターばらして掃除してもだめ、、フライホイールばらしたら、ポイントやコイルが浸水して錆びていた。
ペーパーで、面削って、コイルも錆取って組み直したら、かかった!でもこれで1日終わってしまったよ。

敷地に巻く砕石ですが、プラントや解体現場などから出た、コンクリートの再生砕石が一トン500円で買えるので、これを利用する。
適当な場所に巻くだけなら、これで十分だと思う。
生コン屋さんにしてみれば、これは処分に困る種類の物ではあるけれども、リサイクル好きの私には結構好きな素材です。
仮に砕石屋さんから一番安い、「切り込み」という種類の物でも単価はこれの倍以上はするし、オペレーターによっては、 積み方が荒く、ホイールローダーでドカーン!と砕石をいっぺんに乗せられ、塗装したばっかりのスタウトが、傷だらけになり、 2本抜いたリーフサス、がぺったんこ、リジッドのフレームのようになって峠道ユラユラ帰るのが嫌だという事もあります。
この時々利用する生コン屋さんはこれをメインで商売でやっている訳ではないので、勝手にやっちゃってくださいという 感じで、お金も1日何往復したかという自己申告制、積み込みも自分でやってもらえれば、なお結構ってことで土建屋さんでないと 動かす事も無いような、大きなショベルを、ガタガタ言わせて走らせ、だれも見てないので、積み込み放題!
ま、おっさんのつかみ取り大会って感じですな。
自分で積むので、ゆっくりと目一杯詰めます。人に頼むと積んだ山を上からギューなんて均してしまうので。 その度にトラックのサスがフルボトム、心の中で「あちゃー」なんて思ってしまいます。
積むのはすぐですが、下ろすのが大変なんだなスコップで1時間半ほどかかる。砂の粒が色々で、大きいのだと、 拳2個分ぐらいの石もあり、降ろす作業込みで4往復すると、1日仕事です。

よく思うけれど、この手の商品は、積み込み代金って感じ。自分で積めばもう、くたくたです。2度ともうやりたくない。ほんとに機械の力すごい!って思います。 砕石の切り込みに比べ、土の締まりは若干弱いですが、それでも雨が降り何度も車行き来していたら、それなりに固まります。
またセメント作業の材料として使えるかどうかの実験もしたいと思っています。

昔の庭の植木の移動や、ムダな場所の整地だけで一年経ってしましいました。やっぱりこの一年、車バイク関係の事で追いやられ何となく後半消化不良となりました。


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