北海道行く2日前にやっトタンが届いた、5メートルちょっと、風が吹いたら一人では厳しい長さ。
ほんとに強い風が吹いて、板ごと落っこちそうになった。アブねー
トタン自体は被せるだけですが、釘うつのに時間がかかる。乗せた次の日に大雪、仮止めのまま年を越しました。
下地のコンパネは一回だけ雨に濡らしただけですんだ。
記念にチビどもに、落書きをさせる、自分たちが大きくなった時のタイムカプセルだ。
柱の立て始め、ミリ単位で垂直計って立てたのですが、一通り組み上がって計り直すと始めててた方の柱が、かなり傾いています。
木ネジを打ち込む度にたわみや、材料の誤差などで、計算以外のバランスが働いています。
それが計ってみると、垂直の柱で左右に8センチ以上、ぶれています。この傾きが小屋の寿命に影響するなら、今のうちに手を打っておかなくてはならないし、そうでないなら
愛嬌として放っておけるし、専門家の意見を聞きたい所です。
今回の小屋に関して、ちまたに出回っている木目調、とか、レンガ調の、わざわざ「〜調」材料は使いたくないと思っています。
強度を上げる為に、添え木を入れたいのですが、作るのに意外と時間かかります。特に廃材利用すると、形が計りにくく、加工もしにくいので、失敗率も高いです。
うまく出来上がれば、どうだー!的な人目につきやすい場所の部分に使います。
今回初めて木材で作りましたが、よく出来た素材だと思います。それなりに軽くて、弾力があり、加工もしやすく、ちょっとの誤差ぐらいなら、
たわんで合わせてくれます。気をつける事は、切断など加工する場合できるだけ、材木の繊維をつぶさないように、キレイに加工する事でしょうか。
繊維を壊した後は腐りやすいと思います。
広さは8×4メートルです。これで全計画の3分の1です。
この特に場所は部屋にも使う事も想定していますので、壁など少し凝ってみようと思っています。
この半年間、殆どどこにも行かないでこればかりしていました。平日も少しでも時間あればなにかしていました。
全部一人でやったので、上に登ったり降りたりの繰り返しや、思い柱を持ち上げたりと、しんどいときもありますが、始めから一人だとそれなりに考えで
動くので、誰に頼る気持ちも始めからなく、のんびりできます。
ただねー、40超えると、体がきびしーよ、特に寒い日は足に来る。
ほんと怪我したら元も子もない、階段の上り下りもゆっくり、確実に。
まとめると、作業した日は延べ日数、50日ぐらいか。そのうち考えてる時間が4日間。柱の上り下りに1日間(笑)。
普通ならこんなものプロに頼めば、2週間ぐらいの仕事だと思います。
2008年は台風がこなかった年で、特に秋は不安定な仮組のまま置いていたので、とても助かりました。
冬場はコンクリが出来ないから、壁に取りかかります。春になったら下も固めたい。